いま満喫したい“初夏の風景” 花菖蒲まつり開催中の「南楽園」新緑の穴場スポット「高縄山」へ
松山市指定の天然記念物“千手杉”。幹の太さは7m、高さ30mの大きな杉で、幹からたくさんの枝を出すその姿が千手観音のように見えることからその名が付いています。
山頂に向かう遊歩道を歩いていると、涼しげな白い花をつけたガクウツギなど初夏の花も楽しむことができます。 きょうの松山は24.6℃と夏日一歩手前まで上がりましたが… 水口気象予報士: 「手元の温度計は19.2℃。木に覆われているためか歩いていても汗を全くかかないくらい涼しくなっています」 高縄山の標高は986m。真冬は氷点下まで気温が下がり、毎年雪が降り積もります。 山頂付近に近づくと木の種類に変化が。
ブナの木です。一般的には標高1000m以上の気温の低い地域に群生すると言われていているブナ。 高縄山は海が近いなどの地形から、標高が1000mに満たないにも関わらず、ブナの原生林があることでも知られています。
水口気象予報士: 「頂上の展望台まであがってくると…どうですか!瀬戸内の島々まで見渡すことができるんです」
海が見える絶景は宇和島にも!「南レクのバレルサウナ」
南楽園から車で5分ほどの南レクオートキャンプ場。ここで、絶景と一緒に満喫できるのが、バレルサウナです。 南レクのバレルサウナは、宇和海を望むロケーションを活かして、キャンプ場の利用者に新しい楽しみ方を提案しようと設置されました。
清家アナ: 「グッと熱気が!あ、すごい、見てくださいよこのオーシャンビュー!宇和海を一望できます。すごく良い景色~!」 サウナの温度は60℃から90℃、薪を追加しながらお好みの温度でサウナを楽しむことができます。
そして、サウナといえば…! 菊池さん: 「奥から手前に(かけて)下さい。手前からすると蒸気で火傷する可能性があるので」 清家アナ: 「ジュワジュワと良い音じゃないですか。体全身で感じるこの熱気が気持ちが良いですね」
じわじわと汗をかいてきたところで…サウナで火照った体を、宇和海を眺めながら専用の水風呂に入ったり、イスで休憩したりしてクールダウン。 そして、陽が落ちてくると…宇和海に沈む夕日を見ながらサウナ時間を満喫! 菊池さん: 「キャンプ利用者の方のみになるんですけど、ぜひ来て頂いてととのっていただきたいです。そのための準備も整えてますので」 南レクのバレルサウナは定員が2人から6人まで。貸し切りで2時間利用できます。今シーズンはキャンプ場がオープンしている11月30日まで予約を受け付けているということです。