【速報】拳銃の銃口を同僚に向けるなどしたとして大阪府警が平野署勤務の巡査部長を懲戒処分
大阪府警は19日、平野署に勤務する57歳の男性巡査部長が部下の背中に向けて拳銃の銃口を向けて脅迫したとして、銃刀法違反の疑いなどで書類送検し、停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。 平野警察署地域課に所属する57歳の男性巡査部長は去年2月、署内で部下の背中に拳銃の銃口を向けるなどしたとして書類送検されました。 同じ係の部下が上司に報告し、男性巡査部長の携帯電話を解析したところ、同僚に拳銃を向ける動画が残っていたということです。 この巡査部長はほかにも、今年3月に同僚に頭突きをするなどの暴行もしていたとみられます。 男性巡査部長は大阪府警監察課に対し「部下に対するストレスを発散するためにやった」と話しているということです。 男性巡査部長は6月19日付で依願退職しています。
■大阪府警監察室長のコメント
警察官として言語道断の行為であり、警察の信用を著しく失墜させる事案であることから、厳正に処分しました。今後、職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります。