朝ドラ「おむすび」年内最後の放送 翔也(佐野勇斗)、結(橋本環奈)から涙の逆プロポーズ(ネタバレあり)
佐野勇斗が初出演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第65回が12月27日に放送された。(ネタバレあり) 本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。 佐野勇斗が演じる四ツ木翔也は、結の恋人でメジャーリーガーを目指している。栃木県出身。大阪の星河電器に就職し、社会人野球選手として夢を追う。 【12月27日放送第65回】 (ネタバレあり) 歩(仲里依紗)や両親の計らいで、糸島に来ている結(橋本環奈)。 ある日、結は夕飯を作ることになり、 佳代(宮崎美子)からのリクエストは“豚肉と玉ねぎのニンニク炒め”だった。 それは、高校時代に結が初めて翔也(佐野勇斗)に作った料理だった。 結は作りながら、翔也との今までの出来事を思い出し、涙を流す。 すると、ガラガラと戸が開く音がした。 「米田結」と声が聞こえ、そこに現れたのは黒髪に戻った翔也だった。 翔也は結に話があり、大阪から会いにきた。 翔也は「どうしてもおめに謝りたくて来た。」と言い、歩にギャルが何なのかを教えてもらい、 パラパラも一緒に踊ったことを話す。 「思いっきり踊ったら、ギャルがなんなのかちっとだけわかった気がする。」 「俺、おめの言う通り、ギャルなめてた。ほんとごめん。」と翔也は結に謝る。 金髪は結の両親に黒髪に戻してもらったと。 そして翔也は「でも、心はギャルだ。これからは格好じゃなくて、ギャルの魂持って、大好きな人と、 今この瞬間を大切にして生きて行くって決めた。」 「そしたら、一秒でも早くおめに会いたくなった。」と結に伝える。 すると結は「うちも、うちも翔也に会いたかったよ・・・一秒でも早く。」と言う。 夕飯の準備をしながら、結は翔也との思い出を振り返り、なぜ翔也のことを好きになったのかをずっと考えていた。結は地震のことを今まで誰にも話したことがなかった。しかし、「この人になら話してもいいって思った。なんでかわからんけど、この人なら、うちの話、 真剣に聞いてくれるって思った。」と言い、初めて地震のことを打ち明けたのが翔也だった。 その話をしたとき、翔也が自分のことのようにビービー泣いていたのを見て、 翔也のことを好きになったと告げる。 結は、翔也とならつらいことや悲しいことがあっても一緒に乗り越えていけると思ったが、 翔也が怪我をして大変な状況になったとき、どうしていいかわからなくなり、 翔也の気持ちが落ち着くまでそっとしとこうと思った。 しかし、翔也の言い放った「俺はプロ野球選手になって、結のことを幸せにしてやりたかった。」 「でも、こんなんじゃ幸せにすることなんてできねぇ」という言葉に、結はなぜかムカついていたという。 「あのときはなんであんなにムカついたかわからんかったけど、やっとわかった。」 結はそう言って、翔也に近づく。 「うちは、翔也に幸せにしてもらおうとなんて思っとらん。二人で幸せになる。 なにがなんでも、二人で幸せになる。」と伝える。 そして結は「やけん、うちと結婚してください」と泣きながら翔也に逆プロポーズをする。 翔也も泣きながら「おう」と答え、結を抱きしめる。 二人は抱きしめ合い、お互いの気持ちを伝えることができた。糸島でもう一度二人の気持ちが通じ合った。 年内最後の放送回を温かく締めくくった「おむすび」。 年明けの1月6日(月)からの第14週「結婚って何なん?」、 果たして翔也と結は結婚を認めてもらえるのだろうか・・・。 【放送情報】 NHK連続テレビ小説『おむすび』 2024年9月30日スタート 月曜日~金曜日 朝8時~ 【キャスト&スタッフ】 出演:橋本環奈 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 脚本:根本ノンジ 音楽:堤博明 主題歌 :B’z「イルミネーション」 演出:野田雄介 小野見知