謎が多くて続きが気になる…宮世琉弥&小野花梨出演、死神に注目が集まる第1話がTVerで配信<スノードロップの初恋>
宮世琉弥が主演を務め、小野花梨が出演するドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系)の第1話が、10月1日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話の配信に加え、制作発表会見、メイキング、座談会も配信されている。 【写真】人間界に降り立った死神を演じる宮世琉弥<スノードロップの初恋> ■死神と大人の女性のラブストーリー「スノードロップの初恋」 本作は、“幸せの味”を求めて初めて人間界に降り立った宮世演じる死神・片岡朔弥(かたおか・さくや)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた小野演じる望月奈雪(もちづき・なゆき)に出会う。二人は少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。恋模様とともに、“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描く。 奈雪にとって唯一の肉親である弟・望月陸を岩瀬洋志、奈雪の父の旧友でレストランチェーンFORTUNAの社長・伊勢政和を杉本哲太、その息子で奈雪の幼なじみでもある伊勢和真を曽田陵介が演じる。 ■「切ない恋の予感」「グラタン食べたくなった」第1話の展開に感想続々 10月1日に放送された第1話では、宮世演じるミステリアスな死神のキャラクターについてはもちろん、彼の予言に驚きの声が集まった。 SNS上では、ミステリアスだがどこか愛らしさを持つ不思議な役を好演する宮世の表情に「ワンコみたい」「(グラタンをおいしそうに食べて)かわいかった」とのコメントが。さらに、「1話から衝撃」「切ない恋の予感」「これからどうなっていくのか楽しみ」「グラタン食べたくなった」「謎が多くて続きが気になる」「表情の作り方がステキ」などの声があがった。 次回、第2話は10月8日(火)に放送。朔弥(宮世)はひょんなことから奈雪(小野)が経理として働く「FORTUNA」社長の伊勢政和(杉本)に誘われ、相談役となる。 ■「スノードロップの初恋」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます) 望月奈雪(小野)は、高校生のときに洋食屋を営む父を亡くし、弟の陸(岩瀬)のことを最優先に生きてきた。 ある日、奈雪は、どこか不思議な空気をまとった青年(宮世)が横断歩道にふらりと歩き出し車と接触しそうになったところを助けるが、何事もなかったように歩き出したため、不思議に思っていた。 また、陸は、父が経営していた洋食店の跡地前で、ぼう然としている青年(宮世)と出会う。彼に店は10年前に閉店したと告げると「あのグラタンはもう食べられないのか? 私は何のためにこの地に降り立ったのか」と倒れ込んでしまった。 陸が姉の奈雪がレシピを持っていると教えると、強引に案内するよう言われてしまう。しかも青年は自分のことを「死神だ」と言い、現在は「片岡朔弥」という人間の体を借りているという。当初は半信半疑だったものの「命の期限が見える」という死神の力を目の当たりにした陸は、信じることに。姉の前では「アメリカから来た企業コンサルタント」と名乗ることにした。 急遽ということもあってその日はグラタンを作れず、望月家に宿泊した朔弥。翌日、父の残したノートをもとに奈雪がグラタンを振る舞うことになった。 なぜそこまでして父のグラタンを食べたいのかと問うと、朔弥は「昔、ある女の子が言っていたんだ。そのグラタンは『世界一幸せな味だ』って。その幸せを味わいたいと思った」と返答した。 その後、完成したグラタンを食べ、恍惚(こうこつ)の表情を浮かべる朔弥だったが、奈雪は父の作るグラタンには遠く及ばない味だと正直に伝えた。すると朔弥が「君はいい人間なんだな。黙っていれば、私を追い出せたかもしれないのに」「君が父親の味を再現するまでここにいさせてもらう」と宣言した。 その頃、朔弥から「奈雪は12月25日に死ぬ」との予言を聞いていた陸は、大慌てでオカルトオタクの友人・亀山宗佑(森田甘路)の家に向かっていて……。