本田圭佑が2018年ロシアW杯での代表引退を示唆?!
ACミランに所属する本田圭佑(30)が4日、日本テレビの「NEWS ZERO」に生出演して、ACミラン残留が濃厚であること、2018年のロシア・ワールドカップが、代表として出場する最後のワールドカップになる可能性が高いことを明らかにした。 本田は、ACミランと2017年の夏まで契約が残っているが、「選択肢はそれ(残留)しかない。自分はわがままなので、いきたいクラブでしかプレーしたくないが、今のところ(希望するチームからの)オファーは届いていない。まあ期限は8月30日まであるので」と、まだ移籍の可能性に含みを持たせながらも、残留濃厚である方向性を示した。 また9月からロシアワールドカップのアジア最終予選がスタートするが、「出て当たり前と言われているが、難しいと思う。緊張感のある戦いが待っている。サッカー以外の活動をすればするほどいいプレッシャーになっている。自分にサッカーで結果を出さないと意味がないと言い聞かせている」と決意を語った。 本田は現在、競技者であると同時に、オーストリアのチームのオーナーとしてサッカービジネスに進出、また世界を股にかけて、若年層に夢を持つ大切さを説きながら教育者としての活動も続けている。それらの活動が、競技者としての本田圭佑のモチベーションになっているというわけである。 そして、「おそらく最後になる可能性の高いワールドカップになると自覚をしている」と、32歳で迎えるロシアワールドカップを最後に代表引退となる可能性の高いことを示唆した。また、先日の南米選手権での決勝敗退後に、アルゼンチン代表引退を明らかにしたメッシについて触れ、「メッシは引退しないでしょう。南米人、ヨーロッパ人は、あまりにも感情的なので(ああいうことを言った)。必要だと言われれば戻ってくると思います」と、代表引退撤回の見通しが高いとの私見を披露した。