ジャスティン・ティンバーレイク、長年アルコールの問題を抱えていた 逮捕前は「べろべろに酔っていた」
今週初め、飲酒運転で逮捕されたジャスティン・ティンバーレイク。ジャスティンがアルコールを好むことは以前から有名。2014年には自分のテキーラブランドも立ち上げていた。しかしそれが深刻な問題に発展していたようだ。
ジャスティンをよく知る関係者は新聞「ニューヨークポスト」に「彼の抱えるアルコールの問題は本物だ。マリファナもやっているがアルコールの方が大きな問題だ。彼はそれを何年もの間、隠してきた」とコメント。しかし「それは公然のこと。みんなが知っている」とも。よくあることだが隠し通せていると思っているのは本人だけだったよう。関係者は「彼の周りはその問題を解決せずに黙認してきた。飲酒問題が露呈しているにもかかわらず、周りはジャスティンに今回のツアーを押し付けた。彼は非常に深刻な状態に陥っていた」。ジャスティンはニューアルバムをリリース、4月からワールドツアーをスタートさせている。
また元恋人ブリトニー・スピアーズとの関係を巡る報道や批判も飲酒問題に影響したと関係者は語る。2021年に新聞「ニューヨークタイムズ」がブリトニーのドキュメンタリーを公開、ジャスティンに対する批判が高まった。この頃ジャスティンは「大量に酒を飲む」ことでそのストレスを紛らわせていたと関係者。ちなみに同じ頃、ジャスティンはブリトニーのファンからのバッシングに対応するために自分のチームのメンバーを変え始めたことも指摘。新たなスタッフたちが飲酒問題を黙認していた可能性を匂わせている。
逮捕される直前、ジャスティンはニューヨークのサグハーバーにある高級ホテル、アメリカンホテルのレストランで友人たちと食事をしていた。その後友人の家に行こうと車でホテルを出発したが一時停止の標識を無視、車線をはみ出して走っていたため警官に止められた。車から降りたジャスティンは警官に呼気によるアルコール検査を受けるよう求められたが、これを拒否したことがわかっている。妻のジェシカ・ビールも撮影のためにニューヨークに参加していたが、この食事には同行していなかった。