マンチェスター・Cに大打撃、グアルディオラ監督が大黒柱ロドリのシーズンアウトを認める「今シーズンは終了」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラが、スペイン代表MFロドリが今シーズンの残りの試合を欠場することを認めた。イギリス『Sky Sports』電子版がコメントを伝えている。 【動画|マンチェスター・C最新試合ハイライト】マンチェスター・C vs ワトフォード カラバオカップ ロドリは、22日に行われたプレミアリーグ第5節アーセナル戦で右ヒザを負傷した。ヒザのじん帯を痛めたことが報道されており、試合後にグアルディオラ監督も「長期離脱となるだろう」と語っていた。 そんな中、グアルディオラ監督はプレミアリーグ第6節ニューカッスル戦前の会見に出席し、ロドリの状況についてコメントを残した。 「彼は今朝、前十字じん帯と半月板の一部の手術を受けた。来シーズンも彼はここにいるだろうが、今シーズンは終了だ。残念ながら最悪の知らせを受け取ることになったが、仕方のないことだ。我々は彼をサポートし、一歩一歩順調に回復できるように手助けするだけだ」 「彼に似たような選手はいないが、他の選手はロドリが我々に与えてくれたものを補うことができるはずだ。チームとしてそれをやり遂げ、重要な選手がいなくとも多くの試合をプレーする方法を見つける必要がある」 そしてプレミアリーグの公式サイトは、ロドリ不在がマンチェスター・Cに与える影響について特集をしている。プレミアリーグの試合において、ロドリ出場時には勝利率74.1パーセントで平均獲得勝ち点が2.37だったことに対し、不在時には勝率61.9パーセント、平均獲得勝ち点が1.90ポイントまで数字が下がることを伝えている。 また、ロドリの他にも現在はオスカー・ボブ、ナタン・アケが離脱しており、ケヴィン・デ・ブライネも引き続き今節も欠場する見込みだ。 「我々は彼(ロドリ)と共に強くなり、アケ、ボブ、ケヴィンとも強くなる。それが現実だ。我々は離脱を望んでいないが、それもサッカーだ。クラブには素晴らしい選手が揃っており、解決策を見つけることができるだろう」 マンチェスター・Cは日本時間28日20時30分に、プレミアリーグ第6節ニューカッスル戦を控えている。
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