レッドソックス吉田正尚「感じ的には悪くない」…15日からヤンキース戦「勝ち越したい」…一問一答
◆米大リーグ レッドソックス9―3フィリーズ (13日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク) レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・DH」で先発。8-3で迎えた4回2死一塁で迎えた第3打席で、先発ノラのチェンジアップを右前に運び、左親指付け根の痛みによる負傷者リストから再登録されて先発2試合目で、復帰後初安打を放った。吉田は5打数1安打2三振で打率は2割6分4厘となった。試合後の主な質疑応答は以下の通り。 ―ナ・リーグ東地区1位のフィリーズに勝ち越し。 「良かったです。いい夜でした」 ―復帰後初安打が出た。 「いい当たりだったと思います。(第2打席より)甘く来ましたので」 ―5打席を振り返って。 「先発投手に対しては対策が出来ていたが、第1打席は少し差し込まれた。感じ的には悪くない。後は実戦で結果が出るか、というところ。後半にいくにつれてパワーピッチャーが出てきて翻弄(ほんろう)された。そこはまた次の課題として、ですね。どんどん(直球を)投げてきますので、やっぱりファーストストライクからいかないと確率は下がってくる。そこは積極的にいかないといけないと思います」 ―実戦から遠ざかった分、打席を重ねて感覚を戻すという意味では、5打席で3投手に対戦した収穫は。 「ポジティブに考えるとそうですけど、そこまで余裕もないですし。フィリーズはもう(公式戦で)対戦がないですが、しっかり投手の対策をして、結果としてはやっぱり(安打を)打っていかないといけない。ヒットは出ましたけど、どんどん(シーズンは)進んでいくので、一喜一憂はしていられないと思います」 ―明日からヤンキース戦。 「同地区なので。今年初めて(対戦)ですし、しっかり勝ち越したいです」
報知新聞社