新型BMW 7シリーズで、レベル2&3両方の自動運転システムを世界初搭載!車内での運転代理により快適性が大幅に向上!
BMWは世界で初めて、レベル2の運転支援システム(BMWハイウェイ・アシスタント)とレベル3の運転支援システム(BMWパーソナル・パイロットL3)を同一車両に搭載する認可を取得したことを発表した。新型BMW 7シリーズは、1台の車両で両方のシステムのメリットを享受できるまたとない機会を得ることができる。システムは特に高速道路走行・渋滞時に真価を発揮し、アクティブ・レーンチェンジや、一定条件下での自動運転を実現しており、車内快適性を大きく進化させている。
BMWハイウェイ・アシスタント(レベル2):長旅をより快適に
先進のレベル2機能は、特に130km/hまでの速度域で作動する機能により、長距離走行時の快適性が大幅に向上されている。BMW高速アシスタントは、ステアリング&レーンコントロール・アシスタントの追加機能で、構造的に車道が分離された高速道路で使用可能。ドライバーは長時間ステアリング・ホイールから手を離すことができ、快適なポジションを保つことができる。 BMW 7シリーズ セダンは、部分自動運転モードでもドライバーがステアリング・ホイールを握ることなく車線変更を行える。これは、アクティブ・レーンチェンジ・アシスタントによって実現されるもの。追い越し操作に必要なステアリング操作を行い、交通状況が許す限り、必要に応じて車速を調整する。さらにドライバーは、エクステリア・ミラーを見て確認するだけで、このシステムが提案する車線変更を開始できる。
BMWパーソナル・パイロット(レベル3):渋滞時に他の車内アクティビティを可能に
高度に自動化されたレベル3のドライビングにより、ドライバーはステアリング・ホイールから手を離し、一時的に道路から注意をそらすことができる。7シリーズに搭載されたBMWパーソナル・パイロットL3機能は、60km/hまでの一定の条件下で、ドライバーが運転作業を完全にクルマに委ね、道路から目をそらすことを可能にし、まったく新しいドライビング体験を提供する。 高度に自動化されたシステムは、高速道路の渋滞など特定の状況下で運転を完全に代行できる。これによってドライバーは、電話をかけたり、本を読んだり、メッセージを書いたり、仕事をしたり、ビデオをストリーミング再生したりといった車内での活動を行えるのだ。 ただし、ドライバーは常に、道路工事中などでクルマから指示があった場合、数秒以内にコントロールを再開できるよう準備しておく必要がある。
MotorFan編集部
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