美 少年、3度目の全国アリーナツアーで“新たな扉”開く 新曲&ソロ曲披露で1万5000人が熱狂
■那須&浮所が大学卒業を報告 ファンが祝福する場面も
MCでは、それぞれの髪型の話題に。前髪をおろした金指に藤井が「ずっと始まる前もワックスつけるか迷ってた」と暴露するとメンバーは「かわちい!」と大騒ぎ。さらに、なぜか公演の中日に赤く髪を染めた浮所は、どうしてもスケジュールの都合で今朝美容院に行くしかなかったそうで「気合入ってますよ僕!」とアピール。ピンク髪の藤井と並び、那須が「原宿にこういうカップルいるよね(笑)」とツッコむと「原宿デートしよう」「竹下通りね」と仲良しぶりをみせていた。 またこの春、無事大学を卒業した浮所と那須がファンに改めて報告。藤井の呼びかけで「卒業!」と声を挙げると、客席から「おめでとう~!」の祝福の声が。「ありがとうございます!」と抱き合って称え合う那須と浮所に、藤井が「ずっと舞台中も楽屋で勉強しているイメージあった」と感心すると岩崎は「すごい親せきのおじさんみたい(笑)」とイジるほほ笑ましい一幕もみられた。 最後のあいさつで、藤井は「みんなから元気めっちゃもらっちゃいました!本当は僕たちが元気、笑顔を送りたいんですけど、みんなのパワーがめちゃくちゃ伝わってきて…。僕たちも負けないぞと、きょうはすてきな時間を過ごせたかな」と手応えをにじませる。 金指は「今回、6人の魅力、一人ひとりの個性をふんだんに発揮しようと「Gates+」といういろんな扉があるよ、という意味のタイトルにみんなで、しました。6人でソロをやるのは今回が始めて。初のソロでは一人ひとりの個性が出ていて、誰一人としてかぶっていないのがすごい。一人ひとり、もっともっとレベルアップして、いろんな場面でゲートを開けたらいいな。これから、もっと全力で頑張りたいなと思います!」と奮起した。 那須は「僕と浮所は高校生くらいのときは学校があって舞台に出られなかった機会もあったのですが無事、大学も卒業できて。SNSとかで僕と浮所に『おめでとう』とあたたかい言葉をつづってくれたのは知っています。みんなが自分のことのように喜んでくれて、周りに恵まれたなと感動しています。これからもっともっと大きくなって、もう学生の肩書はなくなったのでビシバシアイドルとして頑張っていきたい」と意気込む。 岩崎は「僕たちがいろんなことに挑戦させていただけるのはみなさんのご声援おかげ。ここ1年、正直、苦しい時期、不安な時期もたくさんあったと思いますが、僕たちを信じてついてきてくれたことを本当に感謝しています。どうもありがとう」と胸を張った。 佐藤は「(美 少年)8年目、長いですね。こうして横浜アリーナでも2年連続出できて…当たり前ではないし、みなさんがいるからこそ輝いていられます。感謝しかないです。これからも美 少年の応援よろしくお願いします」と呼びかける。 浮所は「これからも6人で突き進んでいきたいですし、個人でも芸能界で通用するような一人のスターになれるように個人のパワーを伸ばすことを目標とした公演となりました。今後も6人それぞれ個性や特技を磨いて一人ひとりがスターといえるような存在になれるように頑張っていきたいと思います」と気持ちを新たにした。 16日からスタートした同ツアーは5月2日まで行われ、過去最多全国5都市17公演のアリーナツアーでは約19万5000人を動員予定。