「廃校へ行こう!」廊下で“逃走中” 校舎で遊ぼう 子どもたちがキャンプ 閉校の旧信更中を活用
キャンプ2日目の22日は朝から雨で、最初は体育館で遊んでいましたが、雨が上がったら校庭へ。 シートを敷いてスライディングを楽しみました。
焼きそばやそうめんの腹ごしらえをした後は、子どもたちが一番楽しみにしていた「逃走中」です。
番組さながらに子どもたちが「逃走者」となり、ボランティアで参加した大学生の「ハンター」から逃げ回ります。
ハンターの大学生: 「ごめんね、見つけちゃったー」 隠れていた児童: 「カメラマン、なに俺の居場所やっているんだよ」 隠れていた児童: 「すごい楽しい、でも、捕まったのは絶対に嫌だ」 「捕まるのは嫌だ」
児童: 「シンバル鳴らそう、シンバル」 逃走しながらいくつか指定された「ミッション」も。 児童: 「あと逃げのびるだけか」 「あ、やべー!」 大学生: 「待て!」
およそ2時間半、子どもたちは校舎や校庭を駆け回りました。 運動の後はー 児童: 「気持ちいい」 ドラム缶風呂で汗を流しました。
夕飯はみんなで串焼き。 児童: 「おいしい!」
市内から(小3) 「廊下走るとか、給食用の台車に乗るとか、これ学校でやっちゃダメなことです、やったんです。(学校でできないことできるのは?)すんごい気持ちいい」
夕飯の後はキャンプファイヤーと花火。 閉校した旧中学校の新たな活用方法を示した今回のキャンプ。会社側は、今後、地域住民も巻き込んだイベントになればと話しています。 PAIS・福畑皓生代表: 「今まで触れてないものに触れる機会もたくさん、剣道の防具を着てみたり、金管楽器を吹いてみたり。初めての挑戦がたくさん見られたので、こちらもうれしく思います。地域の人たちにとっては、祭りみたいに、今年もこの時期か、みたいになってくれたらな。子どもたちと一緒に何かしたりみたいな関わりも今後できたらなと思います」
長野放送