最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング1位。ありえない!? 300億突破の怪物
2024/25シーズンのプレミアリーグ開幕から1ヶ月弱が経過した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では10月1日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年10月1日現在)
1位:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー代表) 生年月日:2000年7月21日 市場価値:2憶ユーロ(約320億円) 今季リーグ成績:6試合10得点0アシスト プレミアリーグ市場価値ランキングで、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドが栄えある1位に輝いた。 同郷の先輩にあたるオーレ・グンナー・スールシャール監督が率いるモルデで台頭したハーランドは、ザルツブルクに移籍してから半年後の2019年夏に行われたU-20ワールドカップ(W杯)で世界を驚かせた。U-20ホンジュラス代表相手に1試合で9ゴールを決めて大会得点王に輝いた。 その後の活躍は記憶に新しいだろう。ザルツブルクでは公式戦通算27試合で29得点、ドルトムントでは公式戦通算89試合で86ゴールと異例のペースで得点を重ね、マンチェスター・シティ1年目の2022/23シーズンには1シーズンのプレミアリーグ最多得点記録を更新した。 2023/24シーズンもリーグ得点王に輝き、迎えた2024/25シーズンはさらなる進化をみせている。 多くの選手が国際大会に出場した影響でややスロースタートとなっている中、プレシーズン初日からチームに合流したハーランドはコンディションが仕上がっており、開幕から驚異的なペースで得点を重ねている。すでにプレミアリーグでは6試合で10ゴールを奪っており、早くも二桁ゴールを達成した。 こうした活躍によってハーランドの市場価値は大幅にアップ。10月の更新では、それまでの1億8000万ユーロ(約288億円)から上昇を見せ、これまでキリアン・エンバペしか達成したことがなかった2億ユーロの大台を遂に超えた。 次回更新時にさらにアップとなれば『transfermarkt』史上最高額の市場価値を更新することとなり、近い将来にも歴史を塗り替えることになるかもしれない。
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