トヨタ、終盤の逆転許し開幕2連敗 三重には前身のホンダ時代の1992年以来32年ぶりの黒星【ラグビー・リーグワン】
◇28日 ラグビー NTTリーグワン1部第2節第1日 三重21―17トヨタ(長良川) トヨタが三重に終盤の逆転を許して、開幕2連敗。三重戦での敗戦は前身のホンダ時代を含めてトップリーグ、リーグワンでは初めて。トヨタ自動車時代の1992年の関西Aリーグ以来32年ぶりの黒星となった。
フッカー彦坂の公式戦100試合目を勝利で飾れなかった。前半は24分にWTB高橋、33分には彦坂がトライ。後半も20分に高橋の2本目のトライなどでリードを8点まで広げたが、守りきることはできなかった。主将のナンバー8姫野は「追い上げられたときには、次の仕事をしようと声をかけたが…」と悔しさを隠せず、ハンセン・ヘッドコーチは「勝ちたいという意識が強過ぎて個々でプレーしてしまっている」とチームを戒めた。
中日スポーツ