【夏の逸材123人成績速報】栃木の152キロ右腕の夏が初戦で終わる…青森山田の147キロ右腕は宿敵・八戸学院光星に見事な完投勝利!
18日、真夏の中で地方大会が行われた。この日は涙をのんだ超高校級選手が多い。 まずは152キロ右腕・昆野 太晴投手(白鷗大足利) は初戦敗退。終盤にリリーフとして登場するも、10回裏にサヨナラ打を打たれ、試合後、号泣する姿を見せていた。春でのパフォーマンスは世代上位のものはあっただけに早い幕切れとなった。八戸学院光星が誇る2枚看板・洗平 比呂投手、岡本 琉奨投手は準々決勝で青森山田に敗れた。洗平は不調、岡本は打ち込まれたが、明らかに球威は増しており、成長した姿を見せた。次のステージでの活躍を期待したい。 【一覧】18日に登場したトッププロスペクト 今朝丸 裕喜投手(報徳学園)は2回戦以来の先発。5回を投げて、被安打1、無失点の快投で、復調の兆しが感じられた。冨士 大和投手(大宮東)は好リリーフを見せ、4回戦進出に貢献した。 八戸学院光星相手に1失点完投勝利を挙げた関 浩一郎投手(青森山田)は140キロ台中盤の速球、カットボール、カーブを器用に投げ分けていた。