次期衆院選は苦戦必至?!選挙戦略と日本の成長戦略を自由民主党・林芳正衆院議員が語る!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
日本の新しい基幹産業となるものとは?!
今後、自民党として、どのような国の形を描いているのでしょうか? 林氏「10年前と比べてとても大きな特徴は、新しい資本主義の一丁目一番地と言われているGX(グリーントランスフォーメーション)です」 ひと昔前は、温暖化対策と言うと、消費を下げることで経済がマイナスになり、経済産業省と環境省がバチバチということも……。 しかし「GXはマジックワード」であり、今は「温暖化対策をやると経済も成長する」というウィンウィンな関係になっていると、林氏は語りました。 また「CO2を出さないエネルギー作り」という新しい技術の開発のために官民が協調していて、この分野は「今、日本が結構リードしている」と林氏。 「GXを確かな産業にしていく。日本は最初リードしてても、産業化する時に迂回するところがあるので、今回は、20兆円用意しました!」と力を込めます。 2050年の温暖化ガスの排出実質ゼロを実現するために、GX経済移行債という20兆円の国債を発行して「これが1つの大きな成長戦略の柱になると思います」と林氏は述べました。
林氏「もう1つは、コンテンツ市場」 実は、世界のコンテンツ市場の中でも日本は3位か4位の位置に。 日本が輸出している金額も、鉄鋼や化学品に並ぶくらいになっていて「コンテンツは日本の基幹産業だ」と林氏は語りました。 「『儲けの種』を作っているクリエイター達。詩を書いたり、音楽を付けたり、漫画のキャラクターを作ったりしている人たちを、どうサポートするか、支えるかにかかっている!」と言及。 クリエイターの保護の一環として、公正取引委員会が入ることも決まっており、これから推進していきたいと、力を込めました。 MC伊藤「先日、Xでどこかの会場に視察に行った様子もポストされていましたね」 林氏「もう、ビックリしました!」 VRを体験し、今までにあった映画館の3Dなどとは全然違ったそうです。 映画の中でゲームのような選択肢を選ぶと違うストーリーが展開したり、サッカーでは自分も参加してボールを蹴ったりなど、リアルな体験をして「新しいものが全部これでできたら、ものすごい広がる」と感じたそうです。 林氏「昔、成長戦略でよく言った『ブルーオーシャンがココにある』ということを実感しました」