次期衆院選は苦戦必至?!選挙戦略と日本の成長戦略を自由民主党・林芳正衆院議員が語る!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年9月12日に公開された動画ではゲストに自由民主党・林芳正衆院議員をお招きし、次期衆院選や日本の将来像について語っていただきました。 苦戦が予想される次期衆院選での選挙戦略は具体的な未来像!切り崩しには先手必勝?! 【このトピックのポイント】 ・自民党裏金問題の再発防止には第三者委員会の設置して透明化を! ・20兆円が調達された日本の新しい産業とは?! ・日本の成長戦略の鍵を握るのはクリエイター?!
林氏のプロフィールは以下の通りです。 林氏は、1995年に参議院議員に初当選。参議院と衆議院通算6期目、これまでに6つの閣僚ポストを経験されています。 「どのポストでも印象深い経験。それを経て、今、官房長官を務めている」と語る林氏。 災害の時、官房長官にはスポークスマンとしての役割が求められます。一定以上の災害などが起きた際は、30分を目安に官邸に駆けつけなければいけないとのこと。このため、「24時間365日、常に携帯を枕元に置いている」という林氏ですが、「官房長官の前に、これまで、いろいろなポストを務めてきてよかったなというのが実感」と振り返ります。
総裁選で論争すべき話題とは?!
自民党総裁選が終わった後、10月頃には衆議院解散して、総選挙に突入するという憶測も流れています。 MC伊藤由佳莉「林さんがもし総理になられたら解散時期について、どのようにお考えですか?」 林氏は、総裁選挙で解散時期を論争のテーマにするのは「少し違うんじゃないか」と疑問を呈します。 衆議院解散は総理の専権事項であるため「総理になった人が、あらゆることを考えて判断するものだ」と、解散時期についての明言は避けました。 MC伊藤「立憲民主党の代表選では、候補者が自民党の裏金問題を追及しています。次の選挙では、自民党として、争点に何を設定すべきだとお考えですか?」 林氏「まずはしっかりと再発防止ですね」 林氏は、アメリカのFEC(連邦選挙委員会)をモデルにした第三者委員会を設置し、政治資金の透明度を高めていくことを政策に掲げています。 一方で、最近ではいろいろな地域の方から「このことばっかしだね……」という声も、少し聞こえるようになってきたと林氏。 「物価高や社会保障はどうなるのか?」という現実的な問題と中長期的な視点も合わせて、訴えていかなければならないという考えを強調しました。