千原ジュニアさん描き下ろし せいじさんモデルに福知山マラソン完走Tシャツデザイン
京都府福知山市出身の人気お笑いコンビ、千原兄弟の千原ジュニアさんが、福知山マラソン(11月23日)のフィニッシャーTシャツのイラストを制作した。兄のせいじさんが、福知山城を背景にマラソンをゴールする様子がコミカルに描かれていて、Tシャツの胸側にプリントされる。 ジュニアさんは、2009年に福知山ドッコイセ大使に就任。23年に市内の新成人に向けた祝福メッセージを贈ったり、人気番組で古里を題材にした俳句を詠んで話題を集めるなど、地元貢献に努めている。 そんな中、市などで組織する福知山マラソン実行委員会が、描き下ろしを依頼し、「地元での大会の盛り上がりにつながるなら」と快諾。1991年のマラソン開始以来、初めて著名人がデザインを担うことになった。
「福」の字が入ったランニングウェアを着たせいじさんが、万歳をしながらマラソンをゴールするシーンで、背景の福知山城のほか、ゴールテープを持つジュニアさんも小さく配置されている。 デザインについて、ジュニアさんは「福知山マラソン、いつか兄弟2人で参加できたらと思い、描きました」とのコメントを寄せている。 Tシャツは、フルマラソン完走者のみに贈られるもので、9月30日までの通常エントリーで申し込んだランナーが対象。実行委事務局は「貴重なTシャツをもらえるチャンスです。今年は定員6千人と限られていますので、早めのエントリーをお願いします」と呼びかけている。