かつて100種類以上あった琉球菓子 その魅力を伝えるカフェ「koti」で手間暇をかける「おもてなし」を学ぶ
「おいしい!すごく柔らかい!」「感動…」 (塩だけ入れました?) 「塩だけ。おいしいです」「我慢できずに食べちゃう。出来たて、おいしい…」 「愛情たっぷりですから」 「koti」では、今後も琉球菓子や沖縄の行事料理のワークショップを企画しています。 ▽講師・津嘉山恵子さん 「私たちは料理を通して、先人たちがおもてなしの心で作ってきたことを伝えることを大切にしているので」「今、“時短”が流行っているなか、手間暇かけておもてなししていたんだな、というのを感じてもらいたい」 ー今後、カフェで取り組みたいことは ▽ゆいまーる沖縄・鈴木社長 「唄とか、三線とか、踊りを実際に観たり聴いたりしながら、沖縄の器で沖縄のお菓子を味わえるようにして」「沖縄の文化を五感で感じられるようにしたい」 「自分たちの足元にある文化がこんなに素晴らしいということを体感していただいて、そこに誇りを持っていただけるような発信をしていきたい」 沖縄の食や暮らし、芸能を楽しめる空間を目指して。kotiの挑戦は続きます。 <取材MEMO> 「koti」では、花ぼうるやトゥンジージューシーなどの伝統菓子・料理のワークショップも企画しています。お店の情報など、詳しくはSNSをご覧ください。(取材 照屋貴奈)
琉球放送