吹石一恵 女子大生との“兼業”に猛ハッスル 01年映画「あしたはきっと…」で初主演
【今週の秘蔵フォト】人気シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治の妻・吹石一恵は幼少時からモデルとして活躍した後、人気女優となった。1997年に映画デビューを果たすと、2001年には三原光尋監督の「あしたはきっと…」で初めて主役を演じた。同年3月1日付本紙には4月28日の公開を控えた完成披露試写会の模様が報じられ、吹石のインタビューが掲載されている。 同作品は「17歳の恋」をテーマに描かれた青春ファンタジーで、女子高校生を演じた主人公の吹石は撮影当初こそプレッシャーを感じたものの、次第に自らの役にのめり込んでいったという。 「高校生活で悩んでいる部分とか、家族とのかかわり合いが、私とすごく似ていて感情移入しやすかったです。自分の高校生活の延長のような感じで、リラックスして臨めましたね」と笑顔を見せた。 そんな悩める高校生活を卒業した吹石も同年4月から都内某私立大学への進学が決まっており、新生活に向けて希望を語っている。 「ハイ。進学が決定しました。楽しみですね。周りのみんなは外国語を勉強するんですが、私は日本語関係の学科に進みます。もっと語彙(ごい)を増やさないとね」と大学で学んだことを女優業でも生かそうと、目を輝かせていた。 大学を卒業すると映画、ドラマ、バラエティーなどで活躍。15年には福山と結婚して大きな話題を呼び、翌年には第1子を出産。そこから女優業を休業するも、今年になってTBS系ドラマ「アンチヒーロー」で9年ぶりに復帰して大きな話題を呼んだ。これからの活躍にも期待がかかる。
東スポWEB