写真はインカレ2023に出場していた大東文化大学の富山仁貴［写真］＝兼子愼一郎

　B1西地区所属の佐賀バルーナーズは12月17日、大東文化大学4年生の富山仁貴が特別指定選手として加入することを発表した。 　兵庫県出身で現在21歳の富山は、195センチ98キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。県立淡路三原高校を経て、大東文化大学に進学すると、大学1年次に出場した「第61回関東大学バスケットボール新人戦」では優勝を果たし、新人王に選ばれた。大学4年次の「第100回関東大学バスケットボールリーグ戦1部」では22試合に出場し、1試合平均8.8得点4.7リバウンドを記録した。 　今回の発表に際し、宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーと富山仁貴は以下のコメントをしている。 ▼宮永雄太HC兼GM 「まずは、入団に際しご尽力頂いた大東文化大学の皆さま、西尾吉弘HC、富山選手のご家族の皆さまに心より感謝申し上げます。トランジションで先頭を走りリバウンドに飛び込む脚力、高い打点から放たれる高確率な3ポイントは我々の大きな武器となるでしょう。大学4年間で急成長したポテンシャルはプロの場でもさらなる飛躍を期待してます。佐賀でのプロキャリアをスタートさせる富山選手に、沢山のご声援をよろしくお願いします」 ▼富山仁貴 「このたび佐賀に特別指定選手として加入しました富山仁貴です。チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」