サッカー=落雷で選手5人が死傷、ペルーで試合中に
[5日 ロイター] - ペルーのアンデス山脈で3日に行われたサッカーの試合中に落雷があり、34歳の選手が死亡するなど、計5人が死傷する事故が起きた。 試合はペルーのワンカヨ州で行われていた。最初の落雷で中断されていたが、選手がピッチから立ち去ろうとしていた際に2回目の落雷が発生し、複数の選手が被害に遭った。 ビデオ映像では、大きな雷鳴の直後に8選手がピッチに倒れ込む様子が捉えられている。地元当局の発表によると、病院への搬送中にDF1人が亡くなった。 ペルーでは、これまでにもサッカーの試合中に落雷が起きることはあったが、死亡事故は初めて。2018年には南アフリカで行われた親善試合の最中に落雷があり、選手が死亡した。