タイパ重視なエディターが育児テクを公開!電動鼻吸い器の選び方でストレスが確実に減るって本当か
連載「編集部の推しアイテム」。今回は、誕生祝いのギフトにもおすすめな育児に欠かせないニッチ家電をご紹介します。 赤ちゃんを育てていると、日々驚きの連続なのですが、結構びっくりしたことの1つが、「赤ちゃんは自分で鼻をかめない」ということ。どうやら2-3歳にならないと上手に鼻かみができないそう。 では、どうするのか?答えは親が鼻吸い器で吸う、です。 人間の赤ちゃんは脳の成長を優先させるために未成熟な状態で生まれてくる説があるように、大人ならいとも簡単なことが全くできないわけです。そんなお世話をする時間も愛おしいのですが、でも、ちょっと驚きますよね。
グッドデザイン賞受賞!シンプルな見た目の電動鼻吸い器
妊娠中に先輩ママから「電動の鼻吸い器があったほうが絶対に便利だよ」と聞き、アカホンことアカチャンホンポにて見つけたのが、「ママ鼻水トッテ 電動鼻すい器」です。 グッドデザイン賞を受賞しているこちらの鼻吸い器。ベビーグッズとは思えぬシンプルを極めたデザインがいい! さらに、 ・比較的静かなモーター音 ・パワフルな吸引力 ・独自構造の鼻水タンク ・メンテナンスフリー などが特徴として挙げられます。長年にわたり口で吸うタイプの鼻吸い器を販売してきた丹平製薬の知見が随所に生かされていることがわかります。
4つのパーツを洗うだけでOK。お手入れが簡単すぎる!
特に私が推しポイントのが、片付けのしやすさ。一般的な鼻吸い器の場合、鼻水が長いチューブのなかを通っていくため、このチューブを洗浄しなくてはなりません。面倒だし、乾くのに時間がかかるし、何より萎える…。体調を崩してぐずぐずした子どもの看病をしながらだと、なおさら手間を省きたいですよね。 その点、電動鼻水トッテはチューブのお手入れが不要!鼻水タンクのパーツのみを洗えばいいだけなんです。使用後はパーツを本体に収納できる仕組み。家事を時短にするためには、こういったムダな工数の少ないツールがマストなのです。いかに工数を減らせるかを想像し、作業をアウトソーシングできる家電を選ぶか、がタイパ育児のコツだと思うのです。 この家電は、もちろん、出産祝いなどのギフトにもおすすめ。 我が家の王子さまは6ヶ月頃から鼻水が出始め、以来ほぼ毎日のように鼻吸い器を使用しています。 吸引するときは、鼻の穴にノズルを突っ込むだけ。とはいえ、こんな風に座って吸わせてくれることはまずありません。スイッチを入れてブーンというモーター音がした途端に必死に逃げようとします。 実際は子を仰向けにして腕と足を親の太ももで押さえ込み、動きを完全に封じる必要があります。そのうえで頭を押さえて鼻水を吸引します。 ママ友との会話で、別の電動鼻吸い器だと掃除がとにかく面倒だと聞き、15,000円程度と他社商品と比べてほんの少しお高めではあるものの、電動鼻水トッテを選んでよかった、と感じています。 年初めからニッチすぎる家電の紹介で恐縮ですが、使う側にひたすら寄り添って開発されたプロダクトがあると、日々の幸福度が少しだけ上がるような気がするのです。こういった素敵なアイテムとこれからもたくさん出合えますように。