ニューカッスル、ゲイの獲得に3度目のオファーへ クリスタルパレスは後任をリストアップ
ニューカッスルは、クリスタルパレスに所属するイングランド代表DFマーク・ゲイの獲得に向けて3度目のオファーを提示するようだ。イギリス『Daily Mail』が報じている。 【動画|ニューカッスル vs ジローナ】プレシーズンマッチ 試合ハイライト 現在ニューカッスルはジャマル・ラッセルズとスヴェン・ボトマンが長期離脱しており、CBが手薄となっている。そこでCBの補強を目指すニューカッスルは、ゲイに関心を示しており、今夏の移籍市場ですでに2度のオファーを出しているが、いずれも断られている。 クリスタルパレスはゲイの移籍金として6500万ポンド(約133億円)を求めており、『Daily Mail』によるとニューカッスルは、2度目に出した5000万ポンド(約98億円)弱のオファーからクリスタルパレスの要求額に近づけたオファーを今週中に提出するようだ。 ニューカッスルはゲイの獲得に向けて、ダン・アシュワース氏の後任としてスポーツディレクターに就任したポール・ミッチェル氏が主導して動いている。 ゲイへの3度目のオファーが失敗に終わった場合には、ミランに所属するドイツ代表DFマリック・チャウの獲得を検討するようだ。しかし今シーズン、ミランがUEFAチャンピオンズリーグに出場することから、同選手はミラン退団に消極的であると伝えられている。 対してクリスタルパレスは、ゲイの他にもデンマーク代表DFヨアキム・アンデルセンがフラムから関心を寄せられている。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クリスタルパレスはCBの後任候補を2人リストアップしているようだ。 1人目はヴォルフスブルクに所属するフランス人のマクサンス・ラクロワが候補となっており、クリスタルパレスのオリヴァー・グラスナー監督は、ヴォルフスブルクを指揮していた20-21シーズンに同選手を指導している。 また、ここに来てレヴァークーゼンに所属するコートジボワール代表のオディロン・コスヌにも関心を示してようだ。コスヌは昨シーズン公式戦34試合に出場し、同チームのブンデスリーガ制覇に貢献している。
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