来年定年の宗像師、地元最後の夏重賞2着に笑顔「成長を感じました」/ラジオNIKKEI賞
<ラジオNIKKEI賞>◇30日=福島◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走12頭 4番人気シリウスコルト(牡、宗像)が2着に入った。他の先行馬を前に行かせてインで待機。3角過ぎから内ラチ沿いの経済コースを通って位置を上げ、直線先頭と見せ場を作った。 オフトレイルには差されたものの、三浦騎手は「枠を生かしたやりたい競馬はできました。56キロを背負った中で勝ちにいってこの結果。ほめてあげたい」とたたえた。 福島出身の宗像師は来年2月で定年を迎える。「コントロールが利くようになっていたし、落ち着いていて成長を感じました」と、地元での夏のラスト重賞(七夕賞は出走なし)を笑顔で振り返った。