札幌 さっぽろ雪まつり期間中は穏やかな日が多いが冷え込みの強まる日も
4日(日)から11日(日)にかけて、札幌では「2024さっぽろ雪まつり」が開催されます。期間中の札幌は、特に中盤にかけては天気が穏やかに経過する見込みです。気温は平年並みか低めで、特に6日(火)頃は朝晩だけではなく、日中も厳しい寒さとなりそうです。終盤の11日(日)は一時雪の強まる可能性もあるため、最新の気象情報を確認するようにして下さい。
さっぽろ雪まつりは4日から開催
4日(日)から、札幌では「2024さっぽろ雪まつり」が開催されます。今年は大通会場、すすきの会場のほか、東区のつどーむ会場も開かれ、コロナウイルス感染症の影響で縮小開催が続いていた雪まつりもフル開催となります。 4日の北海道付近は冬型の気圧配置でしょう。札幌では雲が広がりやすいですが、時折晴れ間もある見込みです。風は特に強まることはなく、雪は降ったとしてもちらつく程度となりそうです。割合穏やかに経過し、開催初日は雪像観賞によい日和となるでしょう。 5日(月)は冬型の気圧配置は緩む見込みです。札幌では引き続き雲が広がりやすいものの、目立った天気の崩れはないでしょう。最高気温でも0℃を下回るなど日中の寒さが気になる気温ではありますが、雪像や足元の雪は解けにくく、観賞をするにはよさそうです。
6日~7日はこの冬一番の冷え込みか
6日(火)から7日(水)にかけての北海道付近は、高気圧の圏内となるでしょう。札幌では晴れる時間が長く、風も弱い見込みです。 ただ、朝晩も晴れるため、雲がない、風が弱いなど放射冷却現象が強まりやすい条件となります。札幌では1月下旬から2月上旬が平年でも最も寒い時季ですが、その平年の値よりもさらに日中の気温が低く、寒さが厳しくなりそうです。 長時間屋外にいると体が冷え切ってしまう恐れがあるため、晴れて穏やかに見えていても万全の防寒対策が必要です。特に6日夜から7日朝にかけては、1月21日に記録したマイナス10.6℃を下回り、今シーズン最も低い気温となる可能性があります。体調には十分お気を付け下さい。