【エーデルワイス賞】断然人気のミリアッドラヴが快勝 西村淳也「返し馬の時点で勝てると」
[JpnⅢエーデルワイス賞=2024年10月31日(木曜)2歳牝、門別競馬場・ダート1200メートル] 31日に門別競馬場で行われたJpnⅢ第27回エーデルワイス賞(2歳牝馬、ダート1200メートル)は、単勝1・4倍と断然人気に支持されたJRA所属のミリアッドラヴ(新谷)が直線で突き抜け、キャリア2戦目でダートグレード制覇を成し遂げた。勝ち時計は1分13秒1(良)。2馬身半差の2着には5番人気の地元馬エイシンマジョリカ(米川昇)、3着には3/4馬身差でJRAのアーデルリーベ(斎藤崇)が入った。 今回の勝利で地方重賞初制覇を成し遂げた西村淳は「期待しかなかったですね。2週連続で追い切りにまたがらせてもらって、まだまだ伸びシロもある追い切りでした。初物尽くしの一戦でしたが、非常に落ち着きもあったし、返し馬の時点で勝てると思っていました。前2頭だけがあの子(ミリアッドラヴ)のライバルだと思っていたので、ちょっと早かったですが、ねじ伏せにいきました。次はおそらくGⅠ(JpnⅠ)になると思いますし、楽しみですね」と大きな期待を寄せていた。 ダートグレード競走9勝目を挙げた強豪ぞろいの新谷厩舎から、将来性豊かな〝新星〟が現れた。
東スポ競馬編集部