『Ruina 廃都の物語』Steamストアページが公開。2008年に公開された名作が新要素とともに帰ってくる。ゲームブック的な“懐かしい”雰囲気のRPG
リメイク版『Ruina 廃都の物語』のSteamストアページが公開されている。価格や発売日は未定。 【記事の画像(4枚)を見る】 『Ruina 廃都の物語』は2008年に“RPGツクール2000”で制作されたフリーゲーム。80年代から90年代にかけて流行したゲームブックをオマージュした、手描きのマップやアートスタイルが特徴のダンジョン探索RPG。テーブルトークRPG(TRPG)感のある判定システムを採用しており、クラシカルな雰囲気が売りのひとつとなっている。 リメイク版は原作者・枯草章吉氏の監修のもと、KADOKAWAの中国法人である広州天聞角川動漫有限公司(天聞角川)が開発を手掛ける。日本語にも対応。 プレイヤーは、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台に、町の近くの森で見つけた、不思議な洞窟の奥を目指していく。主人公は異なる4つの出身から選ぶことができ、能力や一部の展開が異なる。冒険のなかで、能力や個性を持った十数名の仲間たちと出会い、協力しながら探索を進めていくこととなる。ロケーションも、おとぎ話のような森から厳寒の雪山までさまざま。 リメイクの新要素として、オリジナルアートの高解像度化と新規アートの追加、操作インターフェースの一新などが施され、ゲームプレイの最適化がはかられているという。ゲーム内容も、より多くの選択やイベント分岐が追加されており、スキルの組み合わせや戦闘演出も豊富になっているとのこと。 ※画像はSteamストアページから引用