宇部に「ひろちゃん食堂」 恩田から移転、鉄板でお好み焼きや定食提供
宇部に鉄板食堂「ひろちゃん食堂」(宇部市若松町、TEL 050-8881-3353)がオープンして、10月17日で3カ月を迎える。(山口宇部経済新聞) 【写真】同店が提供する「お好み焼き」 広島出身の村田浩明さんが店主の「お好み焼鉄ぱん ひろちゃん」(恩田町2)が移転リニューアルした同店。移転後は、お好み焼きや居酒屋メニューのほか、ハンバーグや定食なども提供する。店内に、鉄板を囲むようにしたカウンター席10席と、座敷の個室を1部屋設ける。 提供するお好み焼きは、「ひろちゃんスペシャル(イカ・エビ・イカ天・ネギ・しそ・チーズ)」(1,800円)、「ひろちゃん(イカ天・ネギ)」「MIX(エビ・イカ)」「もちチーズ」(以上1,100円)、「韓国風(キムチ・ニラ・韓国のり)」(1,300円)、「肉玉(豚肉・野菜・卵)」(900円)など。麺はそばかうどんを選べるほか、トッピングはもち、チーズ、ベーコン、コーンなどを用意する。 定食メニューは、「ステーキ定食」(時価)、手ごねして作るつなぎなしの「ハンバーグステーキ定食」(150グラム、1,000円)、80グラムのハンバーグを3つ重ねてチーズをかける「ハンバーグタワー」(2,000円)、「牛タンステーキ定食」(1,500円)、「ホルモン定食」(850円)、「豚キムチ定食」(700円)、「とん平定食」(500円)などで、ご飯とみそ汁、小鉢が付く。 移転前の店舗でも提供していた居酒屋メニューは、鉄板焼きで提供するというポテトサラダやキムチ、枝豆、じゃがバター(各500円)などのほか、「あさりバター」(550円)などの魚一品料理、佐賀県産和牛のミスジ「和牛ステーキ」(数量限定、2,000円)なども用意する。ビールなどのアルコールやソフトドリンクもそろえる。 村田さんは「鉄板料理は少しお待たせするかもしれないが、待ったかいがあったと思っていただけるはず。素材は身近なものだが、家では出来ない味と空間が外食の醍醐味。次はどんなパフォーマンスかとショータイムを見ているように楽しんでもらえている」と笑顔を見せる。 「今月中にはランチを開始し、落ち着いたら鉄板スイーツを提供する夜カフェも開きたい。以前もクレープを提供していたので、フレンチトーストなどいろいろなメニューを考案中。鉄板で出来ることはたくさんあり無限大。誰からも親しまれる店にし、鉄板の面白さを伝えたい」と話す。 営業時間は17時30分~22時。水曜、隔週日曜定休。
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