本島北部の大雨被害から1か月 比地川浚せつ集落に近い下流の作業終える
記録的な大雨によって浸水や土砂崩れなど本島北部で被害が確認されて9日で1か月となります。氾濫した国頭村の比地川では先月から浚せつ工事が続いていて、これまでに集落に近い下流での作業を終えています。 【写真を見る】本島北部の大雨被害から1か月 比地川浚せつ集落に近い下流の作業終える 先月本島北部を襲った記録的な大雨によって、国頭村では比地川が氾濫し多くの住宅が浸水。一部の住民は現在も自宅に帰ることができずホテルなどでの生活を余儀なくされています。 氾濫を受け県は先月20日から比地川の浚せつに着手していて、北部土木事務所によりますと集落に近い下流では重機が届く範囲の工事は完了したということです。 北部土木事務所は、今後より上流で流木やがれきなどを撤去する方針で上流での作業は2週間を予定しているということです。
琉球放送