【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第16節、リバプール対フラムの試合が現地時間14日に行われた。試合は2-2のドローに終わっている。前半開始早々にリバプールDFアンドリュ・ロバートソンが退場となるアクシデントがあったものの、後半終了間際のFWディオゴ・ジョッタによる劇的同点弾で首位を走る引き分けに持ち込むことに成功していた。　 【動画】ジョッタの劇的同点弾がこれだ！ 　まだ今季リーグ戦で1つしか負けがないリバプールだったが、11分にフラムに対して先制ゴールを許してしまう。すると16分、ロバートソンが決定機そしてレッドカードを受け、一発退場となってしまった。そのため、前半早い段階からリバプールは1人少ない数的不利の状況で戦うこととなってしまう。 　後半開始早々の47分にFWコーディ・ガクポのゴールで追いついたホームチームだったが、76分に再び失点。1人少ないリバプールの負けが見えてきたところだったが、試合はそこで終わらなかった。 　86分、縦パスを受けたFWダルウィン・ヌニェスが反転。すると、途中出場していたFWディオゴ・ジョッタがこれに反応してフラム最終ラインの裏を狙う動きを見せる。ヌニェスからのパスを受けたジョッタ、少しボールは浮いてしまったがフェイントを混ぜた左足のタッチでボールをコントロールしフラムDFをかわすことに成功。右足を振り抜き、チームを救う同点弾を見事に決めた。 　復帰戦でチームを救う大仕事を成し遂げたジョッタ。数的不利のリバプールが劇的同点弾を決めたことで、アンフィールドの雰囲気は最高潮に。後半アディショナルタイムも一人少ないリバプールが圧倒する姿を見せていたが、試合はそのまま終了。2-2のドローで終わっている。