メイクアイテムを最小限にしたら、引きの視点が生まれて、全身のおしゃれ度が上がりました【TOERI(トーリ)】
あけましておめでとうございます。年末たくさん睡眠をとったら、まぁ、肌ツヤの良いこと(嬉しい)! 今年もどうぞよろしくお願いいたします♪ ミモレ読者の方々にもファンがとても多いファッションブランド、ソージュを運営するモデラートから新しいビューティブランドが誕生しましたよ~。ファッションブランドからコスメが誕生する流れはここのところずっと続いていますが、ファッションブランド発信だけに、引きの視点を与えてくれます。
個人的な実感なのですが、メイクがミニマムだと、心もとないというか時間があまるというか、しぜんとヘアスタイルの仕上げ方が丁寧になるし、ピアスやシューズのバランスも考えたり。ひぇー。私いつも全然考えてなかったのね……と気がつくのでした。メイクって鏡に近寄ってやるものですから、たくさんのメイクアイテムを楽しく使っているうちに、自然と引きの視点がおざなりになったり、顔まわりだけで満足して“おしゃれ”が完結しちゃったりするみたい。 逆にファッションの方は引きの視点だから、肌のちょっとしたシミとかシワとか毛穴とか小さなことにはこだわらないのでしょうかね?(いや、そんな訳はないですね) そう言えば、先日、20代のお若い方と話していたら「え? UV? 下地? 使う時もあるけど、スキンケアの後はすぐクッションファンデですよ。化粧直しもクッションファンデですよ。コンシーラーは持ってません」。ですって! まさにTOERIスタイルという訳ですね~。 このクッションファンデは日本の大人女性の肌色研究から設計した2色展開だそうですが、一瞬、いつものベースの上からつけると「えっ! カバー力高いかも!」と感じるかも。ただし、スキンケアの上からすぐにつけると確かにちょうどいいのです。カバー力がけっこう高いので、夜、自宅に戻ってもちゃんと肌に残ってるじゃありませんか、化粧感が。スキンケアのようなしっかりした保湿感があるせいか、くすまないというか落ち方もキレイ。 ここまで時短でここまでツヤ肌。出張の時も便利そう! 文/藤本容子
藤本 容子