Modart 「SD T2」は「感覚を最大限に活用できるウェッジ」(堀越プロ)【人気ゴルフ工房のおすすめクラブをキング・オブ・試打が語る】
Modart「SD T2」の印象を堀越プロに聞いた
Modart「SD T2」ウェッジはまず見た目がとても良く、Modartの名前の由来でもある『MODEL』+『ART』を表した丁寧な仕上げと形状に対する強いこだわりが感じられます。特に構えた時の見え方が秀逸で、ネック周りの処理とスコアラインの入り方のバランス感覚がとても優れている印象を受けます。そしてシャフトからネック、ヘッドに対しての一体感があることで体の一部のように扱えるようなイメージが湧きますね」と構えた見た目を絶賛。 続けて堀越プロは、「このウェッジはガンブルー仕上げで、光沢のないマットな仕上がりが特徴的です。光を反射しないためフェース面がどこを向いているかがわかりやすく、そして温かみのある軟鉄本来の打感の良さを想起させてくれます。球がゆっくり出てくれるイメージが湧くことでアプローチの際に力むことがなく、プレイヤー本来の実力を発揮してくれると思います」と評価。
①バンカー
▶「どんな状況でも打てる優等生」 「ソール自体がややフラット目で、とてもオーソドックスなソール形状をしています。ネックからリーディングエッジの繋がりが良く、開いても扱いやすいウェッジです。砂が薄く硬い所ではスクエアに、多くて軟らかい所は開いて打つことで様々な状況から打てるウェッジとなっています。このウェッジはゴルフのレベル問わず、幅広いゴルファーに合うと思います」
②花道(20Y)
▶「イメージ通りの打感・スピンを再現」 「実際に打つとイメージしたような軟らかい打感とゆっくり出る球筋が印象的で、グリーンに着弾してからのスピンが『キュキュッ』っとかかるので打ち手が緩むことなく打つことが出来そうです。よく見るとネック長がやや長く、ネックの太さを太めにして重心を上げることでスピン性能を高めることが出来ているのかなと感じました。またバウンスもやや狭めのソールで、やや鋭角に入ってしまう方でもソールが刺さらず、また余分に当たることもない絶妙な塩梅となっています」(堀越)
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