韓国「予約の無断キャンセル客」がまさかの逆ギレ…店が突き付けられた“法的脅迫”
【11月27日 KOREA WAVE】飲食店を予約しておきながら来店しなかった「ノーショー」の客に連絡したところ、逆に法的責任を追及するという内容の返信を受けたという投稿が21日、韓国の自営業者コミュニティ「痛いから社長だ」にあった。 投稿したのは飲食店の経営者。4人で予約したのに来店しなかった客に連絡を取ろうとしたが、電話を切られるなどした。そこでやむを得ず、客にメッセージで次のように伝えた。 「15日午後7時半に4人で予約をされ、何の連絡もなく来店されませんでした。事情があったのでしょうが、電話一本で済む話です。他の店でも同様に何か事情があれば必ず連絡をしてください」 これに対し、客から「個人の番号にこのようなメッセージを送るのは違法だ。顧客情報は店舗予約用に提供したもの。業者が個人的にメッセージを送ることは法に触れる」と返信があった。 また、客は「お願いするなら丁寧にすべきだ。こうした低レベルな行動のせいで他の自営業者まで悪く言われる」と批判し、「再び連絡したら法的措置を取る」と逆ギレしていた。 経営者は「感情的な表現があったかもしれないが、全く謝罪がなく、法的措置を取るという脅しまでされた」と憤った。 ネットユーザーからは「誰が加害者で誰が被害者か一瞬混乱した」「その理屈なら宅配業者が客に連絡するのも違法になる」「ノーショー自体が営業妨害だ」といった声が寄せられた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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