全国高校ラグビー大会 秋田工業 接戦を制し2年ぶりに初戦突破
全国高校ラグビー大会が27日に開幕し、秋田代表の秋田工業は、山口の高川学園との初戦に臨みました。 後半、一時逆転されたものの、再逆転。 2年ぶりに初戦を突破しました。 大阪の花園ラグビー場で開幕した、全国高校ラグビー大会。 5大会連続、そして全国で最多、72回目の出場となる、秋田工業。 山口の高川学園との1回戦は、立ち上がりの2分、連続攻撃からウイングの近藤が飛び込みトライ。 幸先よく先制します。 その後も1トライを重ねた秋田工業は、さらに前半12分、自陣10メートルラインから年代別の日本代表候補、ロックの伊東が抜け出しました。 最後は同じく日本代表候補、キャプテンの三浦がトライ。 このまま優位に試合を進めるかと思われましたが、そこから前半残り15分の間に3トライを返されます。 前半を終えて28対17。 さらに1トライを返され、迎えた後半13分、秋田工業が攻め込んでいましたが、相手がジャッカル。 28対29と逆転を許します。 それでも、その3分後、中央のラックからの連携で、ウイングの川瀬が突破してトライ。 秋田工業が再びリードします。 苦しみながらもしっかりと勝ち切った秋田工業は、2年ぶりの初戦突破です。 2回戦は、来週月曜日の30日、山梨学院と対戦します。