<Travis Japan宮近海斗>“にぎやか”とは違った一面を 葵わかなと“ピュアで一途な大人の初恋” 「ホンノウスイッチ」インタビュー
--葵さんはオファーに驚かれたんですね。
葵さん:そうですね(笑)。王道のラブストーリーというか、ある意味夢のような物語。そんなキラキラしているものをいざ体現するのは自分にとってかなりハードルが高いので、頑張りたいです。
--穏やかな聖と、ハツラツとした小和ですが、それぞれ役との共通点はありますか。
宮近:聖は26歳、僕が27歳で実年齢が近くて。現代が舞台の作品なので、働いている環境は違えど、歳が近いからか人生観とかも似ているなとは思いました。あと、ファンの方は普段グループで表に立っている時の僕は“にぎやかな”イメージだと感じていると思うのですが、普段までずっとにぎやかではないので(笑)。素の自分に重なるところもあります。
葵さん:言いたいことをはっきり言うところは似ているかな。でも、細かく見ていくと自分とは全然違っています。小和はゲーマーなんですけど、私は下手だったり(笑)。あと聖と幼なじみとして育ってきたからか、結構男勝りな感じなので、そういう自分と違った点もちゃんと表現したいです。
--それぞれ聖と小和をどのようなキャラクターだと捉えていますか。
宮近さん:小和ちゃんはおてんばな感じだったり、素直になれないところだったり、着飾ってない性格で。男性として、すごく可愛らしいなって思います。第1話で、彼氏にフラれて酔っ払って話している姿も可愛いらしいですよ(笑)。
葵さん:聖もすごくピュアでまっすぐな性格で、26歳でまったくスレていないといいますか(笑)。包容力もあって、女性スタッフとは『中々こんなにも話を聞いてくれる人はいない!』って話をしていました(笑)。“冬のこたつ”のような温かさのあるキャラクターだなと思います。
--最後に、意気込みをお願いします。
宮近さん:昨日、葵さんと本読みをさせていただいたのですが、僕が抱いているイメージに近い小和ちゃんがいて。キャラクターの“温度”を感じることができて、撮影がより楽しみになっています。見てくださる方にピュアな気持ちになってもらえるように頑張りたいです! 人見知りなのでコミュニケーションを取ることも心掛けていきたいです(笑)。
葵さん:聖と小和の温かな空気感が大切な作品だと思うので、その空気感に近づけるよう意識していきたいですし、見てくれた方がほっこりした気持ちになれる作品にしたいです。