伊予市のブランド産品「唐川びわ」収穫はじまる ビワの葉茶には夏バテ予防効果も
南海放送
夏を思わせる陽気のなか、愛媛県伊予市では初夏を告げる果物、ビワの収穫が始まっています。 伊予市稲荷の曽根運夫さんの園地で収穫されているのは、100年以上の歴史を持つ「唐川びわ」です。 オレンジの大きな果実にみずみずしい果肉とさわやかで上品な甘みが特徴の伊予市のブランド産品です。 曽根さんは「最近の雨で、実の太りもよくいい味になったと思います」などと話していました。 松山地方気象台によると、この先1週間は最高気温が25度以上の夏日となる日が多い見込みですが、ビワの葉っぱをお茶にしたビワの葉茶には夏バテ防止の効果もあるということです。 「唐川ビワ」の主な出荷先は関東の市場で、およそ28トンの出荷が見込まれています。収穫は6月下旬まで続きます。