『るろうに剣心』北米、アジアでプレミア開催へ
映画『るろうに剣心 京都大火編』が8月1日(金)に公開され、主役の佐藤健をはじめ、出演者の舞台挨拶に登壇。北米プレミア(カナダ・ファンタジスタ国際映画祭)とフィリピンでのアジアプレミアの開催決定が発表された。『るろうに剣心』は和月伸宏の5000万部を超える大ヒット作の実写化で、1作目は2012年に公開。30億円を超える大ヒットを記録している。8月1日に『京都大火編』が公開となり、9月13日には、3作目の『伝説の最期編』が公開される。 舞台挨拶では、緋村剣心役の主演の佐藤健が「上映後の舞台挨拶をするのが実は今回初めて。見終わったお客さんとお会いするのは初めての体験なので非常にドキドキしております。気まずいです(笑)。みんなどんな感じなの?」と、観客に問いかけると、大歓声と多くの拍手とともに「面白かった!」との声。「ありがとうございます!」(佐藤)と、安堵の笑顔を見せていた。ヒロインの演じた武井咲は「初日を迎えられて嬉しく思います。今、こんなにもたくさんの人に来ていただけてすごく嬉しいです」とはなした。 また、北米プレミアとアジアプレミアの開催決定について、大友監督は「前回も北米のお客さんを見てきました。今回もチケットが早々に完売したと言っていて、かなり期待されていると思うので楽しんできます。フィリピンは劇場を拡大してやってくれるのでアジアの発信源になるかと思う」と海外での反応に期待。佐藤も「前回の時から世界を目標に監督と(映画を)作っていった。前回、世界の方に見ていただいて評価してもらえたので、続編はもっと行けるだろうという気持ちで作らせていただいた。実際こういう場を与えてもらって嬉しい。できるだけPRしたい」と世界規模での大ヒットに意気込んでいた。 原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ・コミックス刊) 監督:大友啓史 配給:ワーナー・ブラザース映画 (C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会