『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』予告編公開 リチャード・ギアらキャスト陣のコメントも
3月8日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開される映画『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』の予告編が公開された。 【写真】『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』キャストが集まるポスタービジュアル ダイアン・キートン、リチャード・ギア、スーザン・サランドン、エマ・ロバーツ、ルーク・ブレイシー、ウィリアム・H・メイシーらが共演する本作は、『クイズ・ショウ』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞作品賞にノミネートされ、ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞したマイケル・ジェイコブスが監督を務めたロマンティックコメディ。 公開された予告編では、友人の結婚式でミシェル(エマ・ロバーツ)に向けて投げられたブーケをアレン(ルーク・ブレイシー)が奪い取り、険悪なムードになったミシェル&アレンのカップルと、2人の両親がW不倫しているシーンから始まる。それぞれの実家に戻ったミシェルとアレンは、結婚の問題に向き合うため、互いの両親を呼んだ食事会を計画することに。しかし、食事会の当日、両親たちは浮気相手と鉢合わせとなり動揺を隠せず、そんな両親を見て呆れる2人の姿が映し出されている。 また、キャスト陣のコメントも到着した。 コメント ■ダイアン・キートン(グレース役) 監督のジェイコブスはこの映画で素晴らしい仕事をしてくれた。恋愛と結婚を題材に、本当に面白くて、ユニークな作品。『ミスター・グッドバーを探して』(1977年)でリチャードと共演した時、私は彼に片思いしていたけれど、彼は全く私に懐かなかったの笑。彼は映画の中で私を気にかけてくれるはずだったんだけど……彼はそれを望まなかったの!(笑) ■リチャード・ギア(ハワード役) 明るいコメディ要素もあって大人たちの心に響くような作品に携われてうれしかった。映画を見て、誰の身にも起こりうる危機的状況をみんなに味わってもらえたらいいと思う。 ■スーザン・サランドン(モニカ役) 私は、その作品について3日間、誰かと集まって語り合えるかどうか自問するの。「それだけ語れるテーマがあるの?」とね。それが見つからなければ、その作品には出演しないわ。 ■エマ・ロバーツ(ミシェル役) この映画の好きなところは、「これって私の事だ」とか「これは私のパートナーの事」「これは私の両親のことだ」と共感できるところ。姉妹や母、ボーイフレンドやガールフレンドと一緒に観て語り合いたくなる。地に足がついていて、リアルで、ハートフルで、人生が素敵になるようなヒントがある。 ■ルーク・ブレイシー(アレン役) マイケル・ジェイコブス監督は物語を語るのが大好きで、エネルギッシュで楽しくて、毎日一緒に仕事をするのは本当にスリルがあった。6人の異なる恋愛観や人間関係が、緻密な脚本で1つにまとまっている。様々な要素が詰まったユニークな作品で、ラブコメに欠かせない要素が詰まっている。 ■ウィリアム・H・メイシー(サム役) とても美しい脚本です。素晴らしい台詞がいくつもある。観た後にきらめくような大切な何かが見つかる。自分の事が、そして生きることが大好きになる。そんな作品だ。
リアルサウンド編集部