【DeNA】今季初の5連敗で22年6月22日以来の単独最下位に三浦大輔監督「(順位は)関係ない」
◆JERA セ・リーグ ヤクルト4ー3DeNA(19日・神宮) DeNAは今季初の5連敗を喫し、22年6月22日の巨人戦(東京D)以来の単独最下位に転落した。 先発した東が4回まで粘投するも、3―1の5回1死満塁で塩見に犠飛で追加点を奪われると、3―2の6回には先頭のオスナに同点ソロを被弾。6回7安打3四死球3失点でマウンドを降りた。継投した徳山は走者を許しながらも無失点。しかし、8回に3番手として登板した伊勢が村上に勝ち越しソロを浴びて試合が決まった。 打線は両軍無得点の3回2死一、二塁。牧の右翼線に落ちる適時二塁打で2点を奪い先制に成功。2―1の5回にも牧の犠飛で追加点を奪い、3打数2安打3打点と気を吐いた。勝ち越された直後の9回1死では代打で出場した戸柱が内野安打で出塁。なお2死一塁では関根が四球を選び2死一、二塁と逆転の機運が高まったが、得点につなげることはできなかった。 約2年ぶりの単独最下位に三浦大輔監督は「関係ないです」とキッパリ。しかし、失策でピンチを招くなど、ここまでリーグワーストの14失策という現状に「今日出たミスも少しずつしっかりやっていかないといけない。改善できるようにしていきます」と話した。
報知新聞社