海辺の廃業ホテルが復活へ 日常のストレス忘れ、心も体も休める場所に…体調不良に悩んだ男性が一念発起 山口・長門
大谷さん 「受験でうまくいく子っていうのは、やっぱり体力もあって、勉強頑張ったっていうのもあるんですけど、やっぱりメンタルが強く整った子になるんですよね、そうなればメンタルを整える場所は必要だと前から思ってたんですよね、そういう部分は共通していると思うんですよね」 ■海見える温泉も自慢 温泉は、海が見渡せる男女の大浴場と、貸し切りの露天風呂があります。もともと湧き出ていた温泉が出なくなったため、近くの市営の黄波戸温泉交流センターから運んで来て、日帰り入浴も始めることにしました。市内の5つの名湯をそれぞれ運び、楽しんでもらおうという構想もあります。客室は3組限定で、7月にグランドオープンする予定です。 大谷さん 「アスファルトに囲まれて、ビルに囲まれて、日常生活を必死で頑張ってる方は多いと思うんですよね、それが知らず知らずストレスになっているはずなので、それを和らげる場所になれたらいいなと。それがホテル名にもなっていて、ゆっくり過ごして欲しいなという意味で悠久の季って名前にしてるんですよね」 自身も、がむしゃらに走っていました。パニック症のような症状。ストレスの緩和。誰かのために役立ちたい。そして、廃墟からの再生。強い思いを持って、前に進みます。 【問い合わせ】北長門リトリートホテル 悠久の季 0837-37-3737 ※2024年7月グランドオープン予定
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