全国のオートバックスで取り付けられる最新の“デジタル盗難”に対応した通信型カーセキュリティとは?
年々、車両盗難の手口は高度化しており、従来からのセキュリティシステムでは太刀打ちができない場合が少なくない。人気車のオーナーならば自衛手段を考えるべきだろう。 【詳しく画像を見る】スマホで操作できる オートバックスセブンの通信型カーセキュリティシステム「SMART BLOCKER(スマートブロッカー)」は、最新の車両盗難手口に対応した人気モデル。このたび後継機となる「SMART BLOCKER2(スマートブロッカー2)」の販売・取り付けを全国のオートバックスで開始した。 「SMART BLOCKER2」は専用アプリを―インストールした“スマホ”でエンジン始動の制御を行う通信型カーセキュリティ。リレーアタックやCANインベーダー、最新手口である通称・ゲームボーイといったデジタル技術を活用した車両盗難手法をブロックする。 従来機に比べてセキュリティON/OFF切り替えレスポンスが高められているのも特徴だ。
車両へセキュリティ部品を取り付けた後、専用Webサイトに登録することで、スマホでエンジン始動をコントロールできるようになる。 セキュリティ警戒中にドア解錠された場合には、ユーザーのスマホに異常が発生したことを通知。万一、盗難された際はセキュリティ本体のGPS機能により車両の現在地追跡が可能だ。 また、専用アプリのアップデートにより、新機能の追加もOK。「進化し続けるカーセキュリティ」として、今後もユーザーニーズに対応していくとのこと。 本体価格は6万2300円で、専用ハーネス:1万1000円~が必要。取付工賃:1万6500円)となる。 専用アプリの利用プランには、月額で「ライトプランR(1480円)」と、1980円の「スタンダードプランR(1980円)」を設定。 それぞれ使用できる機能が下記のように異なる。 ■ライトプランR 機能:エンジン始動可否制御、ドア開閉通知、衝撃検知通知、バッテリー電圧低下通知、現在地追跡、Webプッシュ通知、複数台制御、衝撃検知感度調整 ■スタンダードプランR ※上記基本機能に加え、以下を使用可能 機能:ジオフェンス通知、通知メンバー追加 適合車種はレクサスおよびトヨタ車。詳しい車種は同社公式ウェブサイトで確認しよう。 「SMART BLOCKER2(スマートブロッカー2)」は全国のオートバックス、スーパーオートバックス、A PITオートバックスで販売している。
<文/CGP編集部>