蒼瀬くるみの公式インスタグラム（＠kurumikahn）から

　RIZINアンバサダーでモデルの蒼瀬くるみ（29）が14日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。現地時間6月29日（日本時間30日）に開催予定の「UFC303」を生観戦する予定だったが、UFC元2階級王者コナー・マクレガーの欠場によって現地観戦を断念する意向を示した。 　「UFC303」のメインイベントはマクレガーの復帰戦として、元ベラトール王者のマイケル・チャンドラーとワンマッチが予定されていた。 　蒼瀬は6月29日に30歳の誕生日を迎える。現地時間29日にマクレガーの復帰戦が決まり、蒼瀬自身もマクレガーのファンであるため「自分の誕生日にマクレガーの試合があるということを知った時に運命を感じて…」と自身への誕生日プレゼントとして4月下旬にマクレガーの復帰戦のチケットを購入。「本当に嬉しい！」と喜びを爆発させた動画を収めていた。 　しかし6月に入り、マクレガーの地元アイルランド・ダブリンで予定されていた記者会見が中止になり、マクレガー復帰戦の雲行きが怪しくなっていた。 　その中で6月7日のRIZINの公式YouTubeチャンネルの生配信中にもフリーアナウンサーの鈴木芳彦から「くるみちゃんだって今度UFC行くんだよね？チケットが2枚で二十何万かと思ったら、ドル計算間違えて2枚で二百何十万だったんだよね？どうするの！？」と超高額チケットであることを暴露した。くるみは「今、（マクレガーの）試合が流れそうでハラハラしてるんですよ…」と不安な表情を見せていた。 　そして現地時間13日（日本時間14日）にUFCは「UFC303」のメインカードを王者・アレックス・ペレイラにRIZINでも活躍していたイリー・プロハースカが挑戦するライトヘビー級タイトルマッチに変更することを発表。これでマクレガーとチャンドラーのメインイベントが消滅した。 　マクレガーの復帰戦消滅を受けて、自身のYouTubeチャンネルの動画で「試合が完全に飛んでしまいました…」と肩を落とした。 　代替のメインイベントにも興味はあるが「チケット代が凄い額だし、渡航費とかをいろいろ考えた時に自分への誕生日プレゼントとしてマクレガーの試合を見れるという意味でそれぐらいお金を出した理由だったと思うから…自分は払い戻しができるなら払い戻しをしてもらって、今回のラスベガスツアーはないかなと思います」と現地観戦を断念する意向を示した。 　今回のようにメインイベントカード消滅した場合には、ネバダ州の法律でチケット代を返金しないといけないという条例があるため、チケット代返金の可能性もあるようだ。「もし見に行っても悲しくなっちゃうと思うんですよね…返金されるならまたマクレガーの試合が見れる時に行きたいなと思います」と語った。 　同日に更新した自身のスレッズでも「まじ格闘技好きだし、見たい選手もいるけど、ごめん、マクレガーだからあんな大金かけられた、心が折れました、冬眠します」と心境を吐露した。