本格的な雪のシーズンの到来前に 京都・福知山で除雪車など出動式
本格的な雪のシーズンの到来を前に、高速道路の除雪や凍結防止にあたる車両の出動式が、福知山市で行われました。ネクスコ西日本の福知山高速道路事務所には、関係者およそ50人が集まりました。ネクスコ西日本関西支社の安達雅人支社長は、「近年天候の急変や集中的な降雪も多く、雪と氷への対策は予断を許さない」と述べました。出動式に先立って神事が営まれ、神職が祝詞をあげた後、関係者の代表らがお払いをうけたり玉串を捧げたりして作業の無事を祈りました。そのあと、除雪や凍結防止の薬剤散布にあたる車両3台に作業員が乗り込み、道路へと出発していきました。福知山高速道路事務所では、舞鶴若狭自動車道の三田西インターチェンジから小浜インターチェンジまでのおよそ120キロメートルを担当し、今月20日から来年4月5日までの間、24時間体制で除雪や凍結防止にあたります。昨シーズンは、57日作業にあたったということです。 【声】NEXCO西日本 福知山高速道路事務所 坂口幸路 所長 「安全にお客様に高速道路をご利用いただけるよう、雪氷対策を安全、確実にやっていきたいと思います。事前にホームページなどで(道路)情報をご確認いただいたらと思います」