元阪神ロハスがKTウィズと2・7億円で再契約 MLB、NPBチームが興味と報道も韓国球界でプレー続行
韓国プロ野球(KBO)のKTウィズは3日、メル・ロハス・ジュニア外野手(34)と再契約を結んだと発表した。韓国メディアによると、総額180万ドル(約2億7000万円)という。 【写真】「アシタモカツ!」とお立ち台で叫ぶロハスと大山(2022年8月撮影) ロハスは2017~2020年までKTウィズでプレー。2020年に本塁打、打点の二冠王でMVPを獲得し、2年総額5億円超えの鳴り物入りで阪神に2021年に加入した。ただ、日本の野球に適応できず、NPBでは通算149試合で打率・220、17本塁打、48打点にとどまった。 それでも今季、20年以来、4年ぶりに韓国球界に復帰。KTウィズで144試合に出場し、打率・329(7位)、32本塁打(6位タイ)、112打点(5位)の好成績を残した。 打棒復活により、NPBやMLBのチームがロハスに興味を示しているという報道もあったが、最終的には今季プレーしたKTウィズとの再契約に落ち着いた。