マイリー・サイラスの父、妻に1,500万円を使い込まれる 離婚申請に対するリベンジか
マイリー・サイラスの父でカントリーシンガーとして活躍してきたビリー・レイ・サイラス。先月末、27歳年下の妻ファイアローズとの離婚を申請していたことが発覚したが、そのファイアローズにクレジットカードを不正利用されていたことが明らかになった。エンタメサイト「TMZ」など複数のマスコミが報じている。 【写真】マイリー・サイラスの物議をかもしたドレスアルバム
報道によるとビリーは離婚届とは別にファイアローズが彼のアメックスのビジネスカードを37回、不正使用していたことを申し立てている。書類によるとファイアローズは9万6,000ドル(約1,500万円)の買い物をしていたという。ビリーはファイアローズにこのクレジットカードの使用を許したことは結婚生活が順調だった時期も含めて一度もないと主張している。
気になるのは5月23日から6月7日に渡って使われていたこと。ビリーは先月末の時点ですでに離婚を申請、婚姻無効を申し立てている。ファイアローズはビリーが離婚に動き始めたのを見て、リベンジのように金を使い込み始めたのではないかと見られている。
ビリーは裁判所に対して「このビジネスカードや他のクレジットカードを使わせないようにするために」ファイアローズに対する接近禁止命令を要求。使った金をすべて返済するように命じることを求めている。
ファイアローズも負けていない。裁判所に提出した書類の中で「2022年に同棲を始めて以来、彼のカード数枚を利用することが可能だった。限度額はなかった」と主張している。また今もまだビリーと自分は法的に結婚していると主張、その間は彼女の「確立されたライフスタイルを支えるために、夫婦の財産を使えるはずだ」とも。またビリーが返済を求めている金のうち4万5,000ドルは彼女の代理人を務める法律事務所が誤って請求したもので、すでに返済したと申し立てている。
ちなみに雑誌『Usウィークリー』によるとビリーはファイアローズが結婚中に浮気をしたと考えているという。「ビリーとファイアローズは常にケンカしていた。お互いのためにならない関係だった。ビリーにとって浮気は離婚の引き金になった」と語っている。さらに「ビリーの娘たち、マイリーとノア・サイラスもビリーとファイアローズの関係が理解できなかった。父親がなぜこんなに突然結婚したのかわからなかった」。マイリーは父の結婚に反対し式にも出なかったと報じられているが、ノアは出席していた。でも「2人とも結婚を認めていなかった」。スムーズに離婚が成立するのか、それともさらにお金の問題が絡んでくるのか、注目が集まっている。