ひろゆきさん、“論破王”の原点は…「全然勝てなかった」高校時代の友人「マエダ」
「ひろゆき」こと実業家の西村博之さん(47)が29日、インターネット番組「ReHacQ(リハック)」に出演。”論破王”との異名を持つに至る高いディベート力の原点を明かし、共演者を驚かせた。 ◆ひろゆきさん、妻・西村ゆかさんとツーショット【写真】 番組は「あつまれ!落選の森#2」と題し、いずれも27日に投開票された衆議院選挙に立候補、落選した日本維新の会政調会長の音喜多駿氏(東京1区)、元格闘家で無所属の須藤元気氏(東京15区)らが出演。元参院議員でもある須藤氏から相手を論破する技術を「どこで身に着けたのか」と尋ねられると、ひろゆきさんは高校時代の友人「マエダ」とのやりとりを紹介した。 ひろゆきさんは「僕はもともと性格が悪い」とした上で、「世界の嫌なやつマエダ。マエダを超える性格の悪い人を見たことがない」と強調。「マエダ」と会うたびにお互いの服装や表情、言葉、しぐさなどの悪口を言い合っていたというが、ひろゆきさんは「全然勝てなかったんですよ」と意外な事実を口にした。 須藤氏らが「へぇ~」と驚きの声を上げると、ひろゆきさんは「ただ、それをやっていくと、人がどういうのを嫌がるとか、ここが弱っているとか(分かる)訓練になる」と説明。「僕は『世界のマエダ』と戦っていたので、一般市民なんて全然分かるんですよ、この人こういうところ嫌がるなとか」と強力なライバルのおかげで”口撃力”が鍛えられたとした。 ひろゆきさんによると、「マエダ」はパチンコ店に勤務していたというが、今は全く連絡を取り合っていないという。
中日スポーツ