広島、九里は年俸1億4千万円 来季は3年契約最終年
広島の九里亜蓮投手が7日、マツダスタジアムで契約交渉し、現状維持の年俸1億4千万円プラス出来高払いで更改した。3年契約の最終年となる来季へ「チームを勝ちに導ける試合をもっとつくらないといけない。2位は悔しさしか残っていない。リーグ優勝、日本一に向けてしっかりやりたい」と意気込んだ。 10年目でオールスター戦に初出場した今季は26試合で8勝8敗。防御率2.53、3完封、両リーグ最多の投球回174回1/3はいずれも自己最高の数字だった。チームでただ一人、開幕から一度も離脱することなく先発ローテーションを守り切り、持ち味とするタフさを示した。(金額は推定)