立民代表、3閣僚に照準 選挙敗北で「激震つくる」
立憲民主党の野田佳彦代表は18日、愛知県東海市の街頭演説で、石破政権の閣僚3人に照準を合わせ、小選挙区敗北に追い込むと強調した。伊藤忠彦復興相、牧原秀樹法相、坂井学国家公安委員長を挙げ「3人閣僚が負けたら激震だ。激震をこの選挙区からつくろう」と呼びかけた。 同市は伊藤復興相が立候補する愛知8区に含まれる。野田氏が言及した3閣僚の選挙区ではいずれも立民の候補が出馬し、激しい戦いを繰り広げている。 同時に野田氏は、自民党派閥裏金事件で非公認となった萩生田光一元政調会長ら旧安倍派幹部5人の選挙区で勝ち越しを目指すとも主張。「4勝1敗などになれば、自民が粉々に壊れる」と訴えた。