大谷翔平「前に進む時期が来た」声明文発表 元通訳、水原被告の有罪答弁受け
ドジャースの大谷翔平選手(29)の銀行口座から、約1700万ドル(約26億円)を不正送金した銀行詐欺と税金の虚偽申告で訴追されている元通訳の水原一平被告(39)が4日(日本時間5日)、ロサンゼルス郊外のサンタアナ連邦地裁で2件の罪を認める有罪答弁を行った。これを受けて大谷は声明文を発表し、「私および家族にとっても重要な終結」などとつづった。同被告の量刑は10月25日(同26日)に言い渡される。以下、大谷の声明文。 ◇ ◇ 捜査が完了し、罪も全て認められた今、私および家族にとっても重要な終結を迎えることができました。すべての証拠を完全に明らかにしながら、これほど徹底的かつ効果的な調査を迅速に遂行してくれた当局の方々に心から感謝したいと思います。 これは僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この間にずっと絶え間ない支援を続けてくれた僕のサポートチームに感謝しております。家族、代理人、エージェンシー、弁護士、そしてドジャースの組織全体に感謝しております。 この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます。これからもこのチームの一員として少しでも勝利に貢献できるよう集中して行きたいと思っております。 これからも宜しくお願い申し上げます。