インブロリオが力強く抜け出してV Mデムーロ「最後まで自信を持っていけた」【京都4R・2歳新馬】
3日の京都4R・2歳新馬(芝内1200メートル)は、アドマイヤムーン産駒でM・デムーロ騎乗の1番人気インブロリオ(牝・吉村)が好位から抜け出して初陣を飾った。勝ち時計は1分10秒4(稍重)。 大外枠から好発を決めると、道中は外めの3番手を確保。ガッチリと手綱を持ったまま4コーナーを回り、直線へ。ラスト1ハロンで満を持してスパートをかけると、馬体を並べてマッチアップしていた2着セイプリーズを一気にパスして1馬身1/4突き抜けた。 鞍上のM・デムーロは「お母さんが走っている血統で、スタートも速かった。最後まで自信を持っていけた。スピードがあるね」と笑顔。JRAでオープンまで出世した母プリディカメントも管理していた吉村調教師は「稽古からいい感触があったのでよかったです。お母さんからいいスピードを受け継いでいますね。マイルまで持たせるようにやっていきたいです」と素質を評価し、今後のプランを思い描いていた。次走は未定。
東スポ競馬編集部